串本町古座川町衛生施設事務組合の公式見解(1)の訂正

令和2年10月29日付けで公表いたしました『町の公式見解(2)・串本町古座川町衛生施設事務組合の公式見解(1)宝嶋クリーンセンター大規模改修に関する公式見解【更なる問題】について』におきまして、
「WAであれば何処を修理すればよいかデータを持っているが、別の会社ではそれが解からないから新品に交換になるという話でした。とありますが、このような話をしたことはございません。」
との見解を出しましたが、一部訂正いたします。

令和2年第1回串本町議会定例会での答弁において、当該工事に関する経緯を説明しておりますが、改めて確認したところ、説明が不十分であったことから、「どこを修理すればよいかデータを持っていないから新品に交換になる。」と誤解を招く発言であると感じましたので、上記公式見解を訂正するとともにお詫び申し上げます。

答弁の趣旨としましては、

WAは現在まで約12年間包括運転管理を行ってきており、業務の中で機器の修繕も行っております。そういった経験や大規模改修工事に向けて実施した精密機能検査結果を基に、劣化が著しくない機器であっても今回の工事で併せて修理しておいたほうがよいものや、状態が確認し難い箇所についても、これまでの補修頻度から判断し、今回の工事では必要ない。といったことがわかります。
しかしながら、入札に切り替えるにあたっては、コンサルタントと協議を行い、修繕から更新へ切り替えることとしましたが、施設の全更新を行うとなると、費用が嵩むことから両町の財政負担が大きくなるため困難であると判断し、必要最小限の設備単位での更新工事としました。

という趣旨でありました。

なお、修繕から更新へ切り替えた理由につきましては、前回の公式見解のとおりであり、けっして「どこを修理すればよいかデータを持っていないから新品に交換になる。」というわけではございませんので、ご理解いただきたく存じます。