町の公式見解(7)【令和4年2月8日公表】

清水健太郎町議会議員が発行された1月の新聞折り込み「清水健太郎 議会だより」に記載のあった「学校統合問題 潮岬小学校への統合案 認める」という記述に対し、町ならびに串本町教育委員会としての公式見解をご報告します。 

清水議員の新聞折り込み「清水健太郎 議会だより」での学校統合に関する記事について

“私が潮岬小の隣接民地が売りに出ている事を知らせた後、町当局は「潮岬小への統合は可能」と発言しています。町長は「保護者の了解を得られるなら話は違ってくる」旨を発言し、潮岬小への統合案を公式に案として認めました。”

と記述されています。しかしながら、町および教育委員会として潮岬小学校への統合案を認めた事実は一切ありません。ご参考までに、12月議会の清水議員の一般質問における議事録は下記のとおりです。

12月議会 一般質問における議事録

町長(田嶋勝正)

今度、串本小学校、橋杭小学校の父兄の皆さん方に今の進捗状況、町の考え方を説明させていただきますので、串本小学校の父兄の皆さん方が集まっていただいたときに、ぜひ議員も来てください。そのときに、その論法を父兄の皆さん方の前でやっていただいたら。それで父兄の皆さん方が、そらそうやと。もうここへ建てなくてもいいよと。みんなで潮岬小学校へ行きましょうと言われるのであれば、またこれは一つ違うのかもしれません。新たな展開ができるのかも分かりませんけれども、私たちは父兄と共に今まで進んできておりますので、その辺、議員にもまたお声かけをさせていただきます。

このような一般質問でのやりとりの一部を捉えて、「学校統合問題 潮岬小学校への統合案 認める」と記述されたことはたいへん遺憾であり、多大なる誤解を与える記事であるという認識です。

清水議員の提案する潮岬小学校への統合案については、町として考えたこともございませんので、今回、公式見解としてお示しいたします