セルフメディケーションについて

セルフメディケーションとは？

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。
具体的には風邪をひいた場合、OTC医薬品（ドラッグストアなどで購入できる市販の医薬品）を飲む、あるいは医薬品に頼らず栄養のあるものを食べふだんより早く寝て休養を十分にとる等、OTC医薬品などを上手に活用しながら体調管理を行い、自身の健康を自身で守ることがセルフメディケーションとなります。

ふだんからの取り組み方について

適度な運動と栄養バランスのよい食事、十分な睡眠時間を確保し、もとから備わっている自然治癒力を高めることが大事です。
しかし、実際生活をしていると上記のような生活を実践することは、簡単なようでなかなか難しいものです。そのため風邪や腹痛、軽い怪我などの体調不良を起こすこともしばしばあると思われます。そんなときは、OTC医薬品を上手に活用し、自分で手当てするセルフメディケーションが役立ちます。

注意点として

どの薬がいいのかわからない時などは自己判断をせずに、薬局の薬剤師さんなどにご相談のうえOTC医薬品を活用してください。
また、OTC医薬品を使用しても症状が改善しない時は、必ず医療機関を受診しましょう！

セルフメディケーション税制のご案内

○セルフメディケーション税制とは？

セルフメディケーション税制とは、特定の医薬品購入に対する所得税の所得控除が行える制度で、特定健診や予防接種等、健康の保持推進や疾病の予防への取組を行われている方で、なおかつ薬局やドラッグストアなどで購入した特定の医薬品の年間購入額が1万2千円を超える方が適用できる税制度です。これまで年間医療費額が10万円に満たないなどの理由から、医療費控除が適用できなかった方でも、セルフメディケーション税制を受けられる可能性があります。

○対象となる医薬品

ドラッグストア等で購入したすべての医薬品が対象となるわけではなく、対象となる商品にはパッケージ等に識別マークがつけられています。また、購入された際のレシートに★などの印がつけられているのも特徴です。

※セルフメディケーション税制の詳細につきましては、税務課担当までお問い合わせください。

お問い合わせ先

• 串本町住民課　0735-62-0561
• 串本町税務課　0735-62-0586