9月10日から9月16日は『自殺予防週間』です

9月10日の世界自殺予防デーからの1週間を「自殺予防週間」として、国、県、市町村等が連携して「いのち支える自殺対策」の啓発活動を推進しています。自殺についての誤解や偏見をなくし、正しい知識を得て、みんなで命を支えあえるよう理解を深めていただくことを目的としています。

令和6年度自殺予防週間ポスター

令和5年全国の自殺者数は前年を下回りましたが、小中高生の自殺者数は、近年増加傾向が続き、昨年の小中高生の自殺者数は513人となり、過去最多であった令和4年(514人)と、同水準であり深刻な状況が続いています。
10代の自殺は長期休暇明けに急増する傾向があるといわれています。心がもやもやしたり、ざわついたら、一人で悩まず誰かに伝えてください。
ひとりでも多くの自殺者をなくすため、町民一人ひとりが周りで悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守ってくれることが自殺の予防として期待されています。この自殺予防週間が、自身のことやまわりで悩んでいる人の健康やいのちの大切さを改めて考える機会となるようにご協力をお願いします。

大切ないのちを守るためにできること

「身近な人の違和感」それは、悩みを抱えているサインかもしれません。あなたの行動が大切ないのちを守ります。

  1. 気づき・声をかける
    家族や周囲の人で、いつもと様子が違うと思う人はいますか?もしかしたら「たすけて」のサインかもしれません。大切ないのちを守るため、さりげなく声をかけてみてください
  2. 傾聴
    相手の気持ちに寄り添って、相手の話を否定したり話をそらしたりせず、安心感を与えながら、しっかりと相手の話を聞きましょう
  3. つなぐ
    早めに、適切な専門機関へつなぎましょう
  4. 見守る
    専門機関につながった後も、孤立感を抱かせないよういつも声をかけたり話を聞いたりして温かく見守ってください

このうちどれか1つできるだけでも、悩んでいる人にとっては大きな支えとなることと思います。

ゲートキーパーになろう

気づき、傾聴、つなぎ、見守りをする人のことを「ゲートキーパー」といいます。資格等なく、「なろう」と思ったときにすぐなれますので、皆さんも大切な人にとっての「ゲートキーパー」になってみませんか?

相談窓口

自殺防止相談電話:「はあとライン」(24時間対応)

TEL:0570-064-556

「いのちの電話」(10時~22時 年中無休)

TEL:073-424-5000

和歌山県公式LINE相談:「いのちのセーフティーラインわかやま」(平日9時から17時)

LINE⇒ いのちのセーフティラインわかやま

「よりそいホットライン」

TEL:0120-279-338(フリーダイヤル つなぐ ささえる)

「白浜レスキューネットワーク」

TEL:0739-43-8981

「くまのっ子児童家庭支援センターのこのこ」

TEL:0739-42-8818(9時~17時45分)
LINE⇒くまのっ子児童家庭支援センター
(いじめ・不登校・ひきこもり・虐待に悩むあなたをサポート)

こころの相談窓口:串本町保健センター

TEL:0735-62-6206(平日8時30分~17時15分)

こころの健康相談:新宮保健所串本支所

TEL:0735-72-0525(1回/月 予約制)

PDFファイルをご覧になるには、Adobe AcrobatReaderが必要です。
アドビシステムズ社サイト(このリンクは別ウィンドウで開きます)より無償でダウンロードできます。

このページに関するお問合せ先
串本町役場 保健センター TEL:0735-62-6206 FAX:0735-62-6306
〒649-3592 和歌山県東牟婁郡串本町サンゴ台690番地5