串本町病児・病後児保育事業のご案内

病児・病後児保育事業とは

児童が病気の治療中や回復期にあって、家庭や集団（こども園等）での保育が困難な場合において、保護者が就労などやむを得ない理由により家庭で看護ができない児童を一時的にお預かりする事業です。

対象児童

次のいずれにも該当する生後6か月から小学校３年生までの児童が対象となります。

• 町内に住所を有する児童
• 病気治療中または回復期にあり、入院加療の必要はないが、安静等が必要で集団生活が困難な児童
• 保護者の就労、傷病、冠婚葬祭等の理由により、家庭での保育が困難な状況である児童

※定員に空きがある場合には、町外に住所を有しているが、保護者が町内に勤務している児童も対象とします。

対象疾患

• 38.5℃までの発熱性疾患
• 骨折などの外傷性疾患（援助を受けながら食事や移動ができる）
• インフルエンザ（解熱後、24時間経過で利用可能）

※かかりつけ医による病児・病後児保育室の利用が可能である証明（診療情報提供書）が必要になります。

利用ができない症状

• 38.5℃以上の発熱がある。
• 嘔吐、下痢がひどく、脱水症状の兆候がある。
• ほとんど飲んだり食べたりできない。
• 点滴などの医療行為を行っている。
• てんかん発作が頻回に起こっている。
• 熱性けいれん後、48時間以上経過していない。

※上記の他にも利用できない疾患、病状があります。
　各疾患に対する基準もご確認下さい。

• 病児・病後児保育利用のめやす(461KB)

利用上のご注意

• かかりつけ医から「診療情報提供書」が出された場合でも急な症状の悪化などで、利用できない場合もあります。
• かかりつけ医は、病児保育室での保育が可能かを判断するのみで、保育の利用を勧めるものではありません。保育を利用するかどうかの判断は、保護者の責任でお願いします。
• 37.5℃以上の発熱がある場合は、新型コロナウイルスに感染していないことが確認されてからの利用になります。
• 予防接種履歴等により受け入れができない場合があります。

定員

1日あたり4名（児童の症状・月齢により変わる場合があります）

※受付先着順となり、利用を希望する前日までに受付が必要です。

開設時間

月曜日から金曜日 8時00分～18時00分（祝日・年末年始を除く）
延長保育は実施いたしません。
利用期間は原則として、１回につき最大７日間です。

利用料金

 緊急を要する場合には、保護者の了承を得ずに、くしもと町立病院にて治療措置を行う場合があります。
その際の受診料やかかった費用は、別途保護者の負担になります。

昼食・おやつ

昼食・おやつはご持参ください。

ご利用手続きの流れ

１．利用申込

• 事前に保育室「ぽけっと」の利用が可能かこども未来課でご確認ください。
• 利用可能な場合、医療機関を受診し、診療情報提供書を記入してもらいます。
• こども未来課に対し、診療情報提供書・串本町病児病後児保育事業利用申請書・同意書を提出してください。

２．受付完了

• 申請後、こども未来課より利用可能期間および当日必要な物等をお知らせします。
• 病状連絡票をお渡ししますので、利用当日に保育士に提出してください。

３．利用決定

• 利用決定後、串本町病児病後児保育事業利用承認（不承諾）決定通知書をお渡しします。

４．病児・病後児保育の利用

• 当日必要な物、病状連絡票を持参し、保育士に預けてください。

５．利用料金の支払い

• 利用した日の帰宅の際、保護者から保育室「ぽけっと」に直接利用料金を支払ってください。

当日にお持ちいただくもの

3歳未満児

3歳以上児

利用申請書等

利用申請書はこちらからダウンロードできます。

• 串本町病児病後児保育事業利用申請書（PDF(149KB)、Word(21KB)）
• 同意書（PDF(81KB)、Word(17KB)）
• 診療情報提供書 （PDF(596KB))

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