樫野埼灯台旧官舎

外観

建物外観

案内碑

1890年(明治23年)、9月16日、大島樫野崎の沖合でトルコ軍艦エルトゥールル号が遭難し、その救出の舞台ともなった樫野埼灯台と官舎。1970年(昭和45年)に同灯台は無人化自動点灯となり灯台守が常駐していた官舎はその役目を終えました。日本最古の石造灯台官舎として平成15年に同官舎が国指定登録有形文化財に登録されました。平成22年の改修工事は、過去の資料に基づいて当時の雰囲気を再現。外壁は漆喰塗りが施され、建具や窓枠には「木目塗り(油性や水性のペンキを使用し、筆やヘラを用いて木目を描く技法)」も再現されています。また改修工事では「保存を目的とした修理」を方針とし、建築当時の木目塗りも残されております。

所在地 〒649-3631 和歌山県東牟婁郡串本町樫野1006番地1
アクセス JR紀勢本線串本駅よりバス37分、タクシー20分
駐車場 あり(無料)84台
開館時間 9時~17時
休館日

水・木曜日 

※年末年始など臨時休館になる場合がありますので、事前にお問い合わせください。

入場料 100円(小・中・高校生を除く)
TEL 0735-65-8515