国際交流員の紹介

平成30年8月より国際交流員として串本町役場に勤められたドゥルナ オズカヤさんは、令和3年8月、任期を終え、トルコに帰国されました。3年間ありがとうございました。

→ ドゥルナ オズカヤさん退任のごあいさつ(令和3年広報くしもと9月号より)PDFファイル(905KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

 

国際交流員の紹介

ドゥルナ 【氏  名】 ドゥルナ オズカヤ(DURNA ÖZKAYA)

 【所属課】 総務課

 【出身国】 トルコ共和国

 

 


ふるさと紹介

トルコの中心部にあるヨーズガット県で生まれ育ちました。玉ねぎやジャガイモ、小麦などの農業が盛んなところで、みんなあたたかく、親切な人が多いです。地元の料理はとてもおいしいです。
高校生になる時、進学のためにアンカラ県に引っ越しをして、串本に来るまで暮らしていました。アンカラ県はトルコの首都で、トルコで2番目に人口が多い県です。
 

串本町に応募した理由

観光ガイドの仕事をしていた頃に見た黒澤明監督の映画「羅生門」がとておもしろく、武道などにも興味があったので日本のことをもっと知りたいと思い、アンカラ大学に入学して日本語を勉強していました。その後、在トルコ日本大使館で働いている時に、串本町がトルコ人の職員を募集していることを知り、トルコと日本の友好関係が始まるきっかけとなった串本町で働いて、両国の関係をもっと発展させることに貢献したいと思い応募しました。
 

仕事の内容

ドゥルナ役場の総務課で、主に国際交流関係の事務の補助や外国語刊行物などの編集・翻訳、外国からの訪問者の接遇、イベントなどでの通訳をしています。総務課の他の仕事のお手伝いをしたりもします。
また、週1回、小学生や中学生の英語教室でALTの先生と一緒に英語を教えたり、町内で開かかれている大人のための英会話教室にも参加しています。

 

 

 

串本町の印象

夜明けの橋杭岩 とてもきれいな町で、町全体が好きです。みなさん優しくて、見かけたらあいさつをしてくれたり、声をかけてくれます。また、安全な町という印象で、夜遅くても安心して外に出られます。最初は慣れなくてたいへんなこともありましたが、今はとても生活しやすいです。
橋杭岩や樫野から見る海の景色、サンゴ台から見る町の景色が特に好きです。

 

趣味・特技・休日の過ごし方など

週末は買い物に出かけたり、DVDで映画を観たり、ジョギングをしたり、友達と会って遊んだりしています。ヨガが好きなので、地域おこし協力隊の木戸さんにレッスンをしてもらったりもしています。
また、串本町トルコ文化協会の会員なので、月1回くらい樫野にある「串本トルコ文化センター」の当番をしています。

 

これからの目標など

日本語や日本のことがもっとわかるようになりたいです。
日本とトルコの友好の絆がより一層深まるようにがんばります!
 

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このページに関するお問合せ先
串本町役場 総務課 国際交流係 TEL: 0735-62-0555 FAX: 0735-62-4977
和歌山県東牟婁郡串本町サンゴ台690番地5