旅館・ホテルなどでの注意点

旅館・ホテルのような不特定多数が宿泊する施設においては、利用者がその施設に不案内であるため、ひとたび火災が起きると、大きな混乱が生じ、多数の死者を生じる大惨事につながるおそれがあります。

旅館・ホテル等の関係者の方々が、繁忙期の火災発生を防ぐために十分な火災予防対策を講じることはもちろんですが、宿泊される方も寝たばこなどにより火災を起こさないよう十分気をつけ、万一火災が起きた際の避難経路の確認など、施設を利用する上での注意が必要です。

非常口、避難経路の確認

  • 宿泊室から2方向以上の避難経路、非常口を各室に設置している案内図等を参考に、実際に歩いて確認しておく
  • 非常用懐中電灯や消火器、避難器具等を確認しておく

※万一、火災が発生した場合は、慌てることなく従業員の指示に従ってください。

たばこの処理

  • 寝たばこは絶対にしない。
  • たばこを吸う場合には所定の喫煙場所で吸うよう心がける
  • たばこの火が完全に消えたことを確認する

※吸い殻の始末をきちんと行い、マナーを守った喫煙を心がけてください。

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串本町消防本部 和歌山県東牟婁郡串本町サンゴ台1256-1