○串本町個人向け太陽光発電設備・蓄電池導入支援事業補助金交付要綱
令和8年5月22日
告示第53―2号
(趣旨)
第1条 この告示は、再生可能エネルギーの導入、省エネルギー化の促進により本町における脱炭素化を図ることを目的として、太陽光発電設備等を設置する者に対し、予算の範囲内において串本町個人向け太陽光発電設備・蓄電池導入支援事業補助金(以下「補助金」という。)を交付することについて、二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金(地域脱炭素移行・再エネ推進交付金)交付要綱(令和4年3月30日環政計発第2203301号。以下「国交付要綱」という。)、和歌山県個人向け太陽光発電設備・蓄電池等導入支援事業補助金交付要綱(令和8年4月27日脱政第35号。以下「県交付要綱」という。)及び串本町補助金等交付規則(平成17年串本町規則第30号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条 この告示における用語の意義は、国交付要綱及び規則において使用する用語の例による。
(1) 太陽光発電設備(自家消費型)
(2) 蓄電池
(1) 太陽光発電設備(自家消費型) 自ら所有し、かつ、居住する本町内の戸建ての専用住宅(以下「住宅」という。)に太陽光発電設備を設置する者
(2) 蓄電池 住宅に蓄電池を設置する者
(1) 串本町暴力団排除条例(平成23年串本町条例第19号)第2条第3号に規定する暴力団員等又は同条第1号の暴力団若しくは同条第2号の暴力団員と密接な関係を有する者
(2) 拘禁刑以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わらない者又はその刑の執行を受けることのなくなるまでの者
(3) 同種の補助対象設備に対し、過去に県交付要綱又はこの告示による補助金の交付を受けたことがある者
(4) 串本町町税等の滞納に対する特別措置に関する条例(平成29年度串本町条例第50号)第2条第3項各号に掲げる町税等を滞納している者
(5) 前4号に掲げる者のほか、補助金の趣旨・目的に照らして適当でないと町長が認める者
(補助対象経費)
第5条 補助金の交付の対象となる経費は、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金実施要領(令和4年3月30日環政計発第2203303号。以下「国実施要領」という。)別表第1に定める経費(消費税及び地方消費税を除く。)とする。
(1) 太陽光発電設備(自家消費型) 1キロワット当たり70,000円に太陽光モジュールのJIS規格等に基づく公称最大出力の合計値若しくはパワーコンディショナーの定格出力の合計値のいずれか低い値(キロワット単位で小数点以下は切捨て)を乗じて得た額又は350,000円のうちいずれか低い額
(2) 蓄電池 1キロワットアワー当たりの蓄電池の価格(141,000円を上限とする。)の3分の1の額に蓄電容量を乗じて得た額又は470,000円のうちいずれか低い額
2 補助金の額に1,000円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする。
2 申請の受付は、一会計年度ごとに町長が別に定める日を期限として先着順に行うものとし、予算の範囲を超えるときは受付を終了する。
(申請の取下げのできる期間)
第9条 規則第5条第1項の規定により申請の取下げのできる期間は、補助金交付決定通知書を受理した日から起算して15日を経過した日までとする。
(補助事業の着手)
第10条 補助対象者は、補助金の交付の決定を受けた後でなければ、補助金の交付の対象となる事業(以下「補助事業」という。)に着手(当該補助事業に係る契約締結又は工事着工のいずれか早い方の行為をいう。)してはならない。ただし、本町が県から県交付要綱に基づく補助金の交付の決定を受けた日以降に当該補助事業に係る契約を締結した場合であって、本町からの補助金の交付の決定を受けた後に補助対象設備に係る工事に着工する場合はこの限りでない。
(交付の条件)
第11条 補助金の交付に付する条件は、次に掲げるとおりとする。
ア 補助事業の内容を変更しようとする場合(軽微な変更を除く。)
イ 補助事業に要する経費の配分を変更(当該補助事業に要する経費の額の20パーセント以下の増減を除く。)しようとする場合
ウ 補助事業を中止し、又は廃止しようとする場合
(2) 補助対象者は、補助事業が予定の期間内に完了しない場合又は補助事業の遂行が困難となった場合においては、速やかに町長に報告してその指示を受けること。
(3) 補助対象者は、補助事業により取得し、又は効用の増加した財産(以下「取得財産等」という。)について、管理するための台帳を備え、補助事業の完了後においても、善良な管理者の注意をもって管理し、補助金の交付の目的に従って、その効率的運用を図らなければならないこと。
(4) 町長は、補助事業の完了によって補助対象者に相当の収益が生ずると認められる場合には、補助金の交付の目的に反しない場合に限り、補助事業の完了した会計年度の翌年度以降の会計年度において、補助金の全部又は一部に相当する金額を補助対象者に納付させることができること。
(5) 補助対象者は、法定耐用年数を経過するまでの間、補助事業により取得した温室効果ガス排出削減効果についてJ―クレジット制度への登録を行わないこと。
(6) 補助対象者は、法定耐用年数を経過するまでの間、太陽光発電設備に係る発電量、自家消費量及び売電量の実績について記録し、町長から報告の求めがあった場合には、自家消費量に関する報告書(別記第7号様式)により報告しなければならないこと。
(7) 補助対象者は、取得財産等の使用状況等に関する調査その他町長が必要と認める事項に協力しなければならないこと。
(状況報告)
第14条 町長は、必要と認めるときは、補助事業の遂行状況について報告を求めることができる。
(補助金の交付時期等)
第16条 補助金は、規則第11条の規定による補助金の額の確定において交付する。ただし、町長が必要と認めるときは、概算払をすることができる。
2 補助金の交付を受けようとするときは、規則第13条に規定する補助金等交付請求書を町長に提出しなければならない。
(補助金の額の再確定)
第17条 補助対象者は、補助金に関して、違約金、返還金その他補助金に代わる収入があったこと等により補助金に要した経費を減額するべき事情がある場合は、町長に対し当該経費を減額して作成した補助事業等実績報告書を第15条の規定に準じて提出するものとする。
(1) 補助対象者が、法令等又は法令等に基づく町長の処分若しくは指示に従わない場合
(2) 補助対象者が、補助金を補助事業以外の用途に使用した場合
(3) 補助対象者が、補助事業に関して不正、怠慢その他不適当な行為をした場合
(4) 天災地変その他補助金の交付決定後生じた事情の変更により、補助事業の全部又は一部を継続する必要がなくなった場合又はその他の理由により補助事業を遂行することができない場合(補助対象者の責に帰すべき事情による場合を除く。)
2 町長は、前項の規定による取消しを行った場合において、既に当該取消しに係る部分に関し補助金が交付されているときは、期限を付して当該補助金の返還を命ずるものとする。
3 町長は、前項の返還を命ずる場合は、その命令に係る補助金の受領の日から納付の日までの日数に応じて、年利10.95パーセントの割合で計算した加算金の納付を併せて命ずるものとする。
2 規則第16条ただし書に規定する取得財産等の処分を制限する期間は、減価償却資産の耐用年数等に関する省令(昭和40年大蔵省令第15号)を勘案して、環境大臣が別に定める期間とする。
4 町長は、補助対象者が取得財産等を処分することにより収入があり、又は収入があると見込まれるときは、その収入の全部又は一部を町長に納付させることができるものとする。
(書類の整備保管)
第20条 補助対象者は、補助金について経理を明らかにする帳簿を作成し、事業終了年度の翌年度から起算して5年間保存しなければならない。ただし、取得財産等について前条第2項で定める処分制限期間を経過しない場合においては、財産管理台帳その他関係書類を保存しなければならない。
2 前項の規定に基づき保管するべき帳簿等のうち、電磁的記録により保管が可能なものは、電磁的記録によることができる。
(指示等)
第21条 町長は、補助対象者に対し、補助事業に関して必要な指示をし、報告を求め、又は検査をすることができる。
(その他)
第22条 この告示に定めるもののほか必要な事項は、町長が別に定める。
附則
この告示は、令和8年5月22日から施行する。
別表(第3条、第7条、第14条関係)
(1) 太陽光発電設備(自家消費型)
補助対象設備 (第3条関係) | (2)と同時に設置する太陽光発電設備であって、次に掲げる要件のいずれにも該当するものとする。 1 国実施要領別紙2の2ア(ア)に定める交付要件を満たすこと。 2 串本町内に設置されるものであること。 3 エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減に効果があるものであること。 4 各種法令等に遵守した設備であること。 5 商用化され、導入実績があるものであること。また、中古設備は交付対象外とする。 6 他の法令又は予算制度に基づき国の負担又は補助を得て導入するものでないこと。 7 リース設備又は第三者が所有するものでないこと。 8 ソーラーカーポート及び建材一体型太陽光発電設備(屋根一体型太陽光発電設備を除く。)でないこと。 9 太陽光発電設備の発電電力量等の計測器が設置されること。 10 太陽光モジュールのJIS等に基づく公称最大出力の合計値又はパワーコンディショナーの定格出力の合計値のいずれか低い値が10キロワット未満のものであること。 なお、増設の場合においては、既存分を含めて10キロワット未満のものであること。 11 既存の太陽光発電設備を撤去し新たに設置(リプレース)する場合は、温室効果ガスの削減効果に追加性があることに加え、以下のa~dを満たすこと。 a リプレース後に発電容量が増加するなど再生可能エネルギー導入に追加性があること b 既存の太陽光発電設備が法定耐用年数期間を満了していること c 再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法(平成23年度法律第108号)に基づく固定価格買取制度の制定(同制度の買取期間終了後を含む。)を受けている場所でないこと。 d 架台等については、引き続き使用できるかどうかの検討を行うこと。 | |
添付書類 | 交付申請書(第7条関係) | 1 事業計画書(別記第1号様式) 2 自家消費計画書(別記第2号様式) 3 収支予算書(別記第3号様式) 4 (第10条のただし書きに該当する場合)補助対象設備の設置に係る契約書の写し 5 補助対象設備を設置する建物又は土地の登記事項証明書 6 住民票の写し 7 補助対象設備の設置に係る見積書の写し(内訳の記載があるもの) 8 補助対象設備の配置図及び住宅の位置図 9 補助対象設備のカタログ、パンフレット等の写し(設備仕様が分かるもの) 10 補助対象設備の施工前の住宅の状況を記録したカラー写真 11 (補助対象設備を設置する建物又は土地の所有者でない場合又は共有者がいる場合)設備設置同意書(別記第4号様式) 12 誓約書兼同意書(別記第5号様式) 13 町税等納付状況調査同意書 14 (町に口座登録がない場合)債権・債務者登録申出書 15 (町に口座登録がない場合)口座情報等が確認できる資料 |
実績報告書 (第15条関係) | 1 事業実績報告書(別記第11号様式) 2 収支決算書(別記第12号様式) 3 補助対象設備の設置に係る契約書の写し 4 補助対象設備の設置に係る領収書の写し(内訳の記載があるもの) 5 補助対象設備の保証書の写し 6 補助対象設備の施工前・施工後の住宅の状況を記録したカラー写真 7 電力系統への連系内容が確認できる書類の写し | |
(2) 蓄電池
補助対象設備 (第3条関係) | (1)の付帯設備として設置する蓄電池であって、次に掲げる要件のいずれにも該当するものとする。 1 国実施要領別紙2の2ア(イ)に定める交付要件を満たすこと。 2 串本町内に設置されるものであること。 3 エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減に効果があるものであること。 4 各種法令等に遵守した設備であること。 5 商用化され、導入実績があるものであること。また、中古設備は交付対象外とする。 6 他の法令又は予算制度に基づき国の負担又は補助を得て導入するものでないこと。 7 リース設備又は第三者が所有するものでないこと。 8 据置型(定置型)のものであること。 9 20キロワットアワー以下のものであること。 10 申請時点において、一般社団法人環境共創イニチアチブ(SII)が戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業で「蓄電システム登録済製品」として、公表しているものであること。 | |
添付書類 | 交付申請書(第7条関係) | 1 事業計画書 2 収支予算書 3 (第10条のただし書きに該当する場合)補助対象設備の設置に係る契約書の写し 4 補助対象設備を設置する建物の登記事項証明書 5 住民票の写し 6 補助対象設備の設置に係る見積書の写し(内訳の記載があるもの) 7 補助対象設備の配置図及び住宅の位置図 8 補助対象設備のカタログ、パンフレット等の写し(設備仕様が分かるもの) 9 補助対象設備の施工前の住宅の状況を記録したカラー写真 10 (補助対象設備を設置する建物の所有者でない場合又は共有者がいる場合)設備設置同意書 11 誓約書兼同意書 12 町税等納付状況調査同意書 13 (町に口座登録がない場合)債権・債務者登録申出書 14 (町に口座登録がない場合)口座情報等が確認できる資料 |
実績報告書(第15条関係) | 1 事業実績報告書 2 収支決算書 3 補助対象設備の設置に係る契約書の写し 4 補助対象設備の設置に係る領収書の写し(内訳の記載があるもの) 5 補助対象設備の保証書の写し 6 補助対象設備の施工前・施工後の住宅の状況を記録したカラー写真 7 太陽光発電設備と直接連携していることを確認できる書類 | |














