○「非核・平和の町」宣言に関する決議
平成19年3月28日
議決
わが国は、世界唯一の核被爆国として、この地球上に再び広島、長崎の惨禍を繰り返してはならないと訴えているところである。
しかし、核兵器は依然として世界の平和と人類の生存に大きな脅威をもたらしている。
串本町は、1954年にビキニ環礁で行われた水爆実験で被爆したマグロ漁船「第5福竜丸」建造の地であり、この被爆の歴史を風化させず後世に伝えるとともに、核兵器廃絶や平和への願いを呼びかけ、非核三原則の遵守を求め、日本国憲法に掲げられた人類共通の念願である恒久平和に向けて、ここに非核平和の町であることを宣言する。