○串本町罹災住宅建築資金貸付条例

平成17年4月1日

条例第95号

(目的)

第1条 この条例は、串本町住民が火災及び風水害等の災害のため、その住宅等に重大なる損害を被った場合、その損害の復旧に当たり住宅の建築に必要とする資金の貸付けを行うことを目的とする。

(貸付対象)

第2条 この条例による罹災住宅建築資金(以下「資金」という。)の貸付けの対象となるものは、罹災者が次の各号のいずれかに該当する損害を受け、住宅を新築し、又は一部補修する場合とする。

(1) 火災の場合 全焼及び半焼

(2) 風水害等の場合 全壊、流失及び半壊

(貸付金の限度)

第3条 貸付する資金(以下「貸付金」という。)は、町予算に定める範囲内において損害住宅1戸150万円を限度とする。

(貸付金の利率償還期間等)

第4条 資金の貸付利率は、住宅金融公庫法施行令(昭和32年政令第70号)第13の2条第1項の表1の項中、最も低い率と同じ率とする。

2 貸付金の償還期間は、15年以内とする。

3 貸付金の償還方法は、元利均等月賦償還とする。ただし、貸付金の貸付けを受けた借受人は、いつでも繰上償還することができる。

(貸付審査)

第5条 資金の貸付けを審査するため、罹災住宅建築資金貸付審査委員会(以下「審査委員会」という。)を設けるものとする。

2 審査委員会の運営については、別に定める。

第6条 資金の貸付けを受けようとする者は、別に定める借入申込書を町長に提出しなければならない。

(貸付決定)

第7条 町長は、資金の借入れの申込みがあったときは、借入申込者について申込内容を審査の上、審査委員会に諮り貸付けを決定するものとする。

2 町長は、貸付けを決定したときは、速やかにその旨を別に定めるところにより借入申込者に通知するものとする。

第8条 前条の規定により貸付決定の通知を受けた借入申込者は、別に定める契約書により町と契約を締結しなければならない。

2 町長は、貸付決定の通知を受けた借入申込者が貸付けの決定のあった日から1箇月以内に契約を締結しないときは、貸付決定を取り消すものとする。

3 借入申込者は、建築工事の内容又は工事費の算定基準が変更され建築工事に要した又は要する費用の額に変更があり、貸付金の額より低くなる場合には、その差額を返還し、契約の変更手続をとるものとする。

4 借受人は、前項の場合のほか、建築工事の内容又は工事費の算定基準が変更されたときは、別に定めるところにより契約変更の手続をとるものとする。

(貸付金の支払)

第9条 貸付金の支払は、借受人が住宅建築工事の契約を締結した後において、町長が当該契約書の内容の審査又は必要に応じて行う調査等により当該工事の履行が確実と認めたときに行うものとする。

(期限前償還)

第10条 町長は、借受人が次の各号のいずれかに該当するときは、定められた償還期限前にその借受人に対し貸付金の全部又は一部の償還を請求することができる。

(1) 貸付金を貸付けの目的以外の目的に使用したとき。

(2) 貸付金の償還を怠ったとき。

(3) 虚偽の申請その他不正な手段により貸付けを受けたとき。

(4) 貸付金により建築した住宅を町長の承認を受けて処分したことにより、収入があったとき。

(5) 前各号に掲げるもののほか、正当な理由がなく貸付条件に違反したとき。

(償還及び償還の猶予)

第11条 借受人は、貸付け決定の通知書に定められた償還期限までに、所定の元金及び利子を町に償還しなければならない。

2 町長は、次の各号のいずれかに該当する場合においてやむを得ないと認められるときは、貸付金の全部又は一部の償還を猶予することができる。

(1) 災害その他特別の事情により借受人が定められた償還期限までに貸付金を償還することが著しく困難になったと認められるとき。

(2) 災害その他借受人の責めに帰することができない理由により、借受人が貸付けを受けて建築した住宅が滅失したとき。

第12条 町長は、借受人が第10条第1号第3号又は第5号に該当することを理由として第10条の規定による請求をするときは、当該請求に係る貸付金の貸付けの日から支払日までの日数に応じ貸付金の額につき年利10.95パーセントの率で違約金を支払うべきことを併せて請求することができる。

(財産の処分制限)

第13条 借受人は、貸付金により建築した住宅を、町長が定める期日までは、町長の承認を受けないで貸付金の目的に反して使用し、譲渡し、貸与し、又は担保に供してはならない。

(委任)

第14条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成17年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)の前日までに、合併前の古座町罹災住宅建築資金貸付条例(昭和49年古座町条例第15号。以下「合併前の条例」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。

3 施行日の前日までに、合併前の条例の規定により貸付けの決定がされた貸付金の貸付条件については、なお合併前の条例の例による。

串本町罹災住宅建築資金貸付条例

平成17年4月1日 条例第95号

(平成17年4月1日施行)